奇しくも今月のカレンダーの戒言に、「悪いことは油断から起こり、災いは見通しの甘さから起こる」と書かれています。
トンネルの構造は分かりませんので素人考えですが、下手に構造計算できる事が悲劇を生んでいる一面もあるような気はしている。
構造計算しているとは言っても、それは施工当時の建材強度上での計算であり、地震災害などにも耐える条件の上で、更に有る程度の余力を残しての設計施工だと思われるが、経年劣化をどこまで織り込んでいるのかは今となっては分からないと思う。
しかも、構造計算の前提条件自体が、その後に起きた大災害により狂いを生じさせているから尚更だと思う。
想定を超える荷重が掛かった時の構造物の脆さは認識しておくべきなのだろう。
末筆となりましたが、犠牲となった方々の御冥福をお祈りします。
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