2012年10月10日水曜日

にっぽん紀行「世界一の日時計 東京スカイツリー界隈」

昨日夜、NHK総合で放送されていた にっぽん紀行「世界一の日時計 東京スカイツリー界隈」に出演されていた煎餅屋のお爺さん(岡本米菓 岡本由信さん 88歳)のお言葉が、含蓄に富んでいて大変興味深かったので、ここに記しておきます。

「うまいのは特選、まずいのは別製と書いてある」
「スカイツリーが出来上がるまでは生きていたいなって、せんべい焼けるようにって言ったけどな。出来上がったけど、なかなかまだせんべい焼きもやめなければ、死にもしねぇ」
「最初は戸惑っちゃったよ、こんなものができちゃって俺は仕事にならねぇ。でもそんなことでくじけてたんじゃしょうがないから、今度干し場と時間を考えた」
「セールスはやるなって、真心込めて作ればお客さんがお金を持って分けてくださいと来るのがほんとだ。暇なときは真心が足りないと思っている」
「古いシャッターでも文明の利器を使っているんだよ」
「いま女性に好みのコラーゲンを入れると。ふんだん入っているよ、私はごまかすのは嫌いだから」
「絶えず新しいことしか考えてないからね。まだこれから、まだこれからってなるから焼くのはおもしろいですよ」
「これからひとつ、せんべい革命を起こさないとだめだ」



0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人が承認出来る内容のみ掲載致します。
(個別の削除理由はお答え出来ません)