2013年10月21日月曜日

それぞれの見方

��013年10月5日

ストボ!フォーラム東京 キャスター座談会



※動画配信されたキャスター座談会の概論部分を独自に要約したものです。

動画で見るのとでは、解釈やニュアンスに違いがあると思われますので、参考までにどうぞ。



岩本キャスター

毎年10月・11月に安値を付ける傾向。

来年から売却益20%課税による節税売りや、信用期日(高値を付けた5月から半年)などで、今年後半戦の安値を付ける可能性。

アメリカの金融政策や、消費増税の影響を見極める必要がある。



福永キャスター

長期トレンドとパラダイムシフト(価値観の転換)。

��989年のバブル崩壊から、未だ下降トレンドの中にある。

長期トレンドを結んだ1万6千円のラインを超えれば大相場入り?



桜井キャスター

去年の年末に予想した1万5千円は達成したが、上方修正した1万8500円は未達成。

日経平均採用銘柄が6割増益行けば、1万8500円は達成可能。

第一次安倍内閣時の最高値が18297円なので、そこは意識するだろう。

但し、消費増税決定後の日経平均が600円下げているので、消費増税の影響を懸念している。



鈴木キャスター

旅行客の増加などで、国内のお金が回り始めた。

春先・・・TOPIX1株利益800円×PBR1.5倍×NT倍率12倍=1万4400円

中間・・・TOPIX1株利益900円×PBR1.5倍×NT倍率12倍=1万6200円

なので、日経平均1万6200円までは行く。



岡田キャスター

アベノミクスは、従来の輸出増加による景気回復とは異なり、国内の消費増加による景気回復を実現している。

第一次安倍内閣での失敗の経験を基に、強力な布陣を敷いており、アベノミクスはかなりのインパクトを持って受け入れられるだろう。



中嶋キャスター

アベノミクスが信用に値するかどうかは結果が出ないと判断できないが、過去の歴史に学ぶ事は出来る。

イギリス・サッチャー政権・・・体制破壊による立て直しにより、在任中の株式相場は5.2倍増となる。

アメリカ・レーガン政権・・・インフレ退治により、在任中の株式相場は3.5倍増となる。

日本・中曽根政権・・・国鉄民営化により、在任中の株式相場は3.6倍増となる。

日本・小泉政権・・・郵政民営化により、在任中の株式相場は2.3倍増となる。

一つの政権の体制変化によるインパクトはこれほど有る。

安倍政権は、農業改革が主軸となる?




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