2012年3月29日木曜日

あの日の教訓

☆潮目の変化

相場の鉄則として、落ちてくるナイフには手を出さないってのがありますが、エルピーダメモリが倒産する前のアドバンテスト株は下がり続けてて、そこまで業績悪くないよなと思い買ってみても、投げるまで下げ止まらなかった。
逆に、投げた場所が底だったらしく、そこから株価は回復傾向を示していた。



☆神輿に乗る

そこに増配発表してがあり、その後の株価は急上昇で、あれよあれよという間に手が出せない銘柄になってしまった。

私は、地合いは良くないだろうと見て、スルーしたのだけど…。

その後のエルピーダメモリの倒産や、配当落ちも、株価上の話に限れば微塵の影響も受けていないようだ。

ここから、神輿には乗らなきゃいけない事を覚えた。



☆一点勝負

ユニーがサークルKサンクスの完全子会社化を発表。

上記の件で神輿に乗ることを覚えた私は、ユニー、UCS、パレモの株を買った。

ただ、この場合の連想買いはあまり意味を成していなかった様だ。

その株価を買う分も、ユニー株を買っておけば良かったなと後から思う。

��CS、パレモの株価(さが美も含めて)は、発表翌日の初値を維持するのがやっとだった。

ただし、今日のUCS株はストップ高比例配分。

��CS株は500円で買って配当落ちまでは保持していたが、その後439円まで下がったからの反発だったから仕方無いな。

欲を言えば、潮目を読んで底打った時点で買っておけば良かったんでしょうけど。



☆仕手株

マーベラスAQL株を3Qが終わった時点で16000円台を維持していたので買ってみたのだが、その後の気配値表示には大型の見せ売り株が出現。あれよあれよという間に14260円まで下落。

その後何も無かったように16000円台を回復。

完全に「おもちゃ」にされたという事ですね。

クリック証券の理論株価なんて-13909円(理論株価としてありえないマイナス表記です)だから、元々投資対象として不適格なのかもしれない。

配当落ち日の終値は500円安の15800円(-3%)ですが、平気で20%下げる事のある銘柄なので、ゆめゆめご注意を。



☆乗り換え

購入後どれぐらいのスパンで、何を持って判断するかは、人それぞれだけど、「購入後しばらくしても平坦な推移が続くようならその投資は間違っている」という格言に沿って、さっさと見限るようにはしている。

その割に、急降下してくる株の損切りは下手だけど、逆指値が導入されたから、それを活用して損失を最小限に抑えようと思う。

ただ、今までの文章を見ても分かるように、大勝負には向かない投資スタイルだよな。


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