ドキュメンタリー映画『ベイビー大丈夫かっ BEAT CHILD 1987』を観に行ってきました。
いきなり横道に逸れるけど、上映しているイオンシネマ自体が大丈夫か?とも思った。
館内に流れる広告アナウンス、開映後に流れる自社CM、意味不明な「みんなのブタ」、ミスマッチを起こしているイオンシネマ転換後のワーナーシネマズの内装。
興を削ぐには十分な威力ですね。
まあ、東急レクリエーション(109シネマズ)ですら映画館事業単独では黒字を出すのがやっとですから、業界最大手と言えども映画館運営は厳しいのでしょうけど。
話を戻して、この『BEAT CHILD 1987』というロックフェスは、バブル時代真っ只中ならではのぶっ飛び企画ですね。
土台無理な企画を強行したらこうなると云う悪い例であり、今の時代にこれをやったら主催者が訴えられるレベルですよねぇ(実際、避難誘導が悪かったという理由での訴訟沙汰も有りますし)。
転じて、震災被災者や、中高年になった当時の若者を勇気づける映画になっているのが皮肉なレベル。
フィルムコンサートでは無く、ドキュメンタリー映画という括りなので、純粋にライブシーンを見たい層には受けは悪いかもしれない。
そういう意味では、劇場限定特別ロードショーとしたのは正解なのかも。
もし映像化されるなら、全編ライブシーンでお願いします。
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