2014年5月29日木曜日

音楽ビジネス

スガシカオさんが、DL販売では収支がプラスにならないので、CDを購入して欲しい的な事を発言なされたそうですが、本来、音楽って芸術の分野に分類され、芸術の分野って基本お金にはならない様なイメージが有ります。
だとすると、今までの商業音楽から脱却して芸術としての音楽が花開く過渡期を迎えているのかもしれません。
もし、今まで通りの商業音楽を貫くのなら、新しいビジネスモデルの創設が不可避になってくるでしょうね。

ASKAさんの覚せい剤事件を見ても、本来鬱積した負のエネルギーも音楽の力で発散出来る筈で、それが出来無いのは商業音楽の呪縛が有ったからだと想像する。
もし、陰鬱極った楽曲が出来たとして、それをファンが受け入れてくれるかという問題が有るにしても、発散する手段が存在するのに、それを行使できないという点で商業音楽の被害者でも有るのかなと思う。

氷室恭介さんの様に、与える影響力の強さに鑑み、心の内をさらけ出さないっていうのも、商業音楽の中でやっていくには必要なスキルなのかも知れないが・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人が承認出来る内容のみ掲載致します。
(個別の削除理由はお答え出来ません)