2014年4月13日日曜日

氷室恭介さんのライブ

 年末に、史上最低のフェスと揶揄されたイベントの映像を映画館で見る機会があり、そこにはBOOWY時代の氷室さんの姿もありました。
で、今の時期を逃すと自発的に氷室さんのライブを見に行く機会が失われる気がしたので、普段聴いている音楽ジャンルからすると場違いなのは承知しつつも、大阪・オリックス劇場での公演を鑑賞することにしました。

 チケットを取りに行くのが遅かった(二次先行発売)ので、3階席の隅っこでの鑑賞となりまして、こちらから氷室さんの表情をうかがい知ることは叶わない(モニタービジョン不使用)のですが、ライブ中に確実に目が合った気がしたのは、氷室さんの眼力が成せる技なのかも。
 水樹奈々さんも、ライブの時は観客1人1人と目線を交わす様にしているとか聞いたことがあるので、一流の歌手とはそういうものなのかもしれません。

 今回12公演目にして、初めてMCも間に挟みつつのライブとなったそうで、1年近くブランクが空いた理由を始めて本人の口から語られた。
 京都・奈良・滋賀・三重辺りの神仏信仰により抑圧された感情が、一気に解放されたような大阪の風土がそうさせたのかも知れません。
此処で憑き物を払い落として今後の公演へ全力疾走して行くと仰られていました。

 私は、折角其処で払い落とした憑き物を、帰り道がてら散策していた大阪日本橋で再び背負い込んでいるから、特に意味は無いようだ。

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