2015年2月12日木曜日

デジタル一眼レフ入門講座

ニコンカレッジのデジタルカメラ入門講座を受けてきました。

ネット上の受講体験を拝見すると、カメラの機種を調べてから講座に入る手順が多い様ですが、この講座は3時間しかないので、いきなり本題に入ります。
なので、冒頭にDfを購入されたばかりの方が、その旨を講師に伝えてくれたので、ありがたかったです。
Dfって操作系が他のカメラと微妙に違うんですよねぇ。
応用の範囲と言えば、それまでなのですが・・・。

復習がてら書き連ねていきますが、聞き間違っていたらごめんなさい。
あまり詳細に書いてもアレなので、冒頭の部分だけご紹介します。
(基本中の基本だから、詳しく書いても問題は無さそうだけど・・・)

まずは、DXフォーマットとFXフォーマットの違いから入り、その次にカメラの設定に行きます。
1.撮影モードはオート(DfではPですが)は使わずに、A:絞り優先モードに設定する。
2.AFエリアをシングルエリアにしたうえで中央の点を選択。
3.ISO感度は基本的な「ISO800」設定する。
4.フォーカスモードをAF-S(シングルAFサーボ)に設定する。

なお、補足としては、
1.AFエリアをシングルエリアにした上で中央点を選ばないケースとしては、三脚使用時の撮影における構図合わせがある。
2.ISO感度設定でのノイズが出ない設定としては、現状ではDXで1600、FXだと3200が上限になると思われる。

フォーカスロック撮影(シャッター反押しで造花にピント合わせした状態で、カメラを左側に振る)をすると以下の様な写真が撮れます。


あとは、露出や被写体深度といったお話へと続いていきますが、文章に起こすと物凄くややこしくなるので割愛します。

興味深かったことだけ書き記しておくと、
1.コンパクトカメラはパンフォーカス(全体にピントが合っている状態)なので、一見すると綺麗な写真に見えるが、拡大するとボヤケている。
2.ピントは、目に合せる(コンパクトカメラだと一点にピントが合わない)。
2.露出反射率18%を、カメラは適正露出と捉えるという説明の中で、講師の方は白い壁を撮影しグレー掛かった写真を表示させて説明するが、実際にはピントが合っていないとシャッターが切れないので、マニュアルで撮影している。
3.絞りとシャッタースピードで露出を決めるが、組み合わせ上どうしても明るさが足りない場合は、ISO感度を上げてやると良い。
4.アクティブDライティングは、コントラスト差を無くす機能なので、普段使うとノッペリとした写真になってしまう。
5.ホワイトバランスのアイコン(晴天・白熱電球・蛍光灯など)は、その光源でちゃんと見える色味を示す。
6.曇り空でも日が出ている時には「晴天」、室内や夜間など色んな光源が有る場合は「オート」が、見た目に近い写りになる。
7.SDカードは端子部が露出しているので、人へ手渡ししただけでも、静電気によってデータが駄目になる場合がある。

もっと色々仰っていましたが、あとは実践しないと理解出来ない事柄でしょう。
その後、ちょっと撮影してみましたが、寒いとオートで手早く撮影したくなって駄目ですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人が承認出来る内容のみ掲載致します。
(個別の削除理由はお答え出来ません)